十二支の由来
来年は2023年、『卯年』。
なんとなく『十二支』について知りたくなってネットを見ていると
子どもの頃に見ていた『まんが日本昔話』が…
それによると、
12月30日に神様が全国の動物たちに手紙を書いて『元日の朝に神様のところに来た順番に一年ごとに動物の大将にしてあげよう』ということに。
それを聞いた動物はそれぞれ元日に神様のところに着くために、12月31日には早く寝て準備したとのこと。
牛(丑)は自分が足が遅いことを知っていて、眠ることなく神様のところへむかったと。
その事を知ったネズミ(子)は、牛に気づかれないように、ちゃっかり牛の背中に…。
牛は努力の甲斐があって、一番に神様のところに到着…
と思ったところ、背中からネズミが飛び込んで、一番を横取り!
結局、ネズミが一番、牛が二番の順番に。
そのあとはトラ、ウサギ…と続いたそうな。
ネズミはもうひとつ、ネコにも約束の日を一日遅れて伝えていたなど、ちょっとずるいところが…(※そのことでネコがネズミをずっと追いかけることになったと)
なんとなくしか覚えていなかった『干支の由来』のはなしでしたが、
自分は丑年なので『牛が努力して、一番に神様のところへ行こうとして、ネズミに出し抜かれた』というはなしは
なんとなく嬉しい気が…
誰かを騙したり、出し抜くよりも、良いかなと… (^-^)
それにしても、市原悦子さんと、常田冨士男さんの演技はいつまでも色褪せることなく絶妙ですね!